霊園に行く前に知っておきたいこと

霊園には、「公営墓地」「民営墓地」「寺院墓地」があります。
それぞれに、メリットとデメリットがあり、規定もそれぞれなので、ご自身の条件に合う霊園を選びましょう。
故人様のためだけでなく、ご遺族のための場所でもあるお墓。一生に一度の大切なお買い物に後悔やトラブルを残さないよう、足を運んでみるのもいいのではないでしょうか。

都道府県や市区町村等の地方自治体が管理・運営している墓地です。
応募資格に制限はありますが、民営よりも価格、管理費が割安になります。

メリット

・公的機関は宗教に関与しないので、宗旨・宗派の制限がない。
・永代使用量や管理費が低価格。
・石材店を自由に選べる。
・広々として緑の多いところが多い。

寺院などの宗教法人が管理・運営しています。 同じ敷地内や至近距離に本堂があることが多いので、法要やお墓参りを同時に行うことができます。

メリット

・寺院が管理してくれるので、安心できる。
・檀家になると法要をすべてそこの寺院で行える。
・僧侶の回向を日常的に受けることができ、いい供養になる。
・管理が行き届いていて安心して利用できる。